2003年12月13日
トーノZEROアニメ感想カレイドスター total 2309 count

実はこの一連の出来事もカロスの陰謀!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、トーノZEROです。

 今日のカレイドスターの感想。

 そらに合格と言ったというのに、その上にいきなりの最終試験。

 基本技を安全ネット無しでやるという課題ができないそら。レオンが受け止めてくれないもしれない、という不信と恐怖に勝てないそら。

 実は、レオンがカレイドステージに来るということから全てカロスの陰謀だといレイラの指摘。なるほど、そうだったのですね。

 しかし、カロスの言葉に厳しいレイラの突っ込み。しかも、「褒めたつもり」の追い打ち。可愛そうなカロス。

 メイに対する、被害者面するな、という厳しい台詞。他人のせいにしてはいけないわけですね。はっきりと足りないものがあるわけです。

 落下する子供を見るメイ。何かに気付きますね。これで立ち直っていけるメイは、ある意味で、良い立場だと思います。

 そらも、パートナーに信用されるだけのことをしてない、という指摘。とても厳しいですね。大スターを追いかけるだけの立場とは違った何かが要求されていますね。

 メイの、誰もいないから空気が冷たい、という台詞が良いですね。たった一人で誰もいない練習場に入って感じる空気の冷たさ。

 片腕の壮絶な練習。これが凄い。ここまで身体を壊せば、普通なら挑戦など不可能でしょう。そんな展開にはならないはずです。それでも、メイに挑戦させる凄いドラマです。しかも、人間の域を超えた精神の話になっておらず、まだぎりぎり人間のドラマの範囲内に納めているところが凄いですね。

 闇雲頑張っても空回りするだけ、と言われるそら。迷いの森から出られそうにありませんね。

 そして、「デーモンスパイラルは、悪魔から死に神への挑戦状よ」というメイのレオンへの台詞。格好良い大スターの美男子に甘えるような雰囲気は微塵もありませんね。

今回の一言 §

 冷たい我が儘男というレオンの第1印象がずいぶん変わってきた感じがありますね。